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リチャード・ニクソン

大統領夫妻がソビエト連邦を訪問

月曜日 5月 22、1972
ロシア・モスクワ

ニクソンは改善しつつあった国際環境を利用して、核平和の問題に取り組んだ。中国訪問の発表に続き、ニクソン政権は彼がソビエト連邦を訪問するための交渉をまとめた。大統領夫妻は1972年5月22日にモスクワに到着し、レオニード・ブレジネフ共産党書記長、アレクセイ・コスイギン閣僚会議議長、ニコライ・ポドゴルヌイ国家元首ら、ソ連の主要指導者と会談した。ニクソンはブレジネフと集中的な交渉を行った。この首脳会談から、貿易拡大と2つの画期的な軍備管理条約が生まれた。一つは両超大国が署名した初の包括的な制限協定であるSALT I(第一次戦略兵器制限交渉)、もう一つは飛来するミサイルを迎撃するシステムの開発を禁止する弾道弾迎撃ミサイル制限条約(ABM条約)である。ニクソンとブレジネフは「平和的共存」の新時代を宣言した。その夜、クレムリンで晩餐会が催された。

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