バンク・オブ・アメリカ
巨額の損失
アメリカ合衆国
同行は2009年1月16日の決算発表で、第4四半期におけるメリルリンチの巨額の損失を明らかにしました。これにより、メリルリンチ買収のために政府が主導した取引の一環として以前から交渉されていた資金注入が必要となりました。メリルリンチは、トム・モンタグ率いるセールス・トレーディング部門を中心に、当四半期で215億ドルの営業損失を計上しました。また同行は、メリルリンチのトレーディング損失の規模が明らかになった12月に取引の中止を試みたものの、米国政府によって合併の完了を強制されたことも明らかにしました。決算発表とメリルリンチの失態を受けて、同行の株価は17年ぶりの安値となる7.18ドルまで下落しました。メリルリンチを含むバンク・オブ・アメリカの時価総額は当時450億ドルとなり、わずか4か月前にメリルリンチに対して提示した500億ドルを下回り、合併発表時から1080億ドル減少しました。
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