ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争
旧ユーゴスラビア全領土に対する武器禁輸措置の実施
アメリカ合衆国ニューヨーク州
1991年9月25日、国連安全保障理事会は決議713を採択し、旧ユーゴスラビア全領土に対する武器禁輸措置を課した。この禁輸措置は、セルビア共和国がユーゴスラビア人民軍の兵器庫の大部分を継承し、クロアチア軍が海岸線を通じて武器を密輸できたため、ボスニア・ヘルツェゴビナ共和国軍にとって最も大きな打撃となった。旧ユーゴスラビアの兵器庫や兵舎の55%以上がボスニアに位置していたのは、ユーゴスラビアが侵攻された場合のゲリラ戦を想定した山岳地帯であったためだが、それらの工場の多く(ヴォゴシュチャのUNIS PRETIS工場など)はセルビア側の支配下にあり、その他は電力や原材料の不足により稼働不能であった。
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