ペニシリン
ペニシリウム・グラウクム
イギリス
ペニシリン研究の現代史は、1870年代のイギリスで本格的に始まりました。セント・メアリーズ病院でキャリアをスタートさせ(1852〜1858年)、後に講師として勤務した(1854〜1862年)ジョン・スコット・バードン=サンダーソン卿は、カビに覆われた培養液では細菌が繁殖しないことを観察しました。バードン=サンダーソンの発見は、イギリスの外科医であり現代の消毒法の父であるジョセフ・リスターを刺激し、1871年にリスターはカビに汚染された尿サンプルでも細菌の繁殖が抑制されることを発見しました。リスターはまた、自身が「ペニシリウム・グラウクム」と呼んだカビの一種が、人体組織に対して持つ抗菌作用についても記述しています。
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