自由の女神像
バルトルディの2度目のアメリカ訪問
アメリカ合衆国ニューヨーク州
像の計画は最終決定していませんでしたが、バルトルディは松明を持つ右腕と頭部の製作を進めました。作業はガジェット・ゴーティエ社(Gadget, Gauthier & Co.)の工房で始まりました。1876年5月、バルトルディはフランス代表団の一員として建国100周年記念博覧会のために渡米し、記念祭の一環としてニューヨークで像の巨大な絵画を展示する手配をしました。腕がフィラデルフィアに到着したのは8月になってからでした。到着が遅れたため、博覧会のカタログには記載されず、一部の報告書では正しく特定されたものの、他の報告書では「巨大な腕」や「バルトルディの電灯」などと呼ばれました。博覧会場には、来場者の関心を引くための記念碑的な芸術作品が多数あり、バルトルディが設計した巨大な噴水も含まれていました。それにもかかわらず、この腕は博覧会の終盤に人気を博し、来場者は松明のバルコニーに登って会場を見渡すことができました。博覧会終了後、腕はニューヨークへ運ばれ、数年間マディソン・スクエア・パークに展示された後、像の他の部分と合流するためにフランスへ返送されました。
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